こんにちは たまゆたです。
ロボアドバイザーを使った投資としてCMやインターネットなどでよく聞くウェルスナビ(WealthNavi)。
私は、ウェルスナビから投資を始め、1年ほど投資をしてきました。しかし、つみたてNISAをきっかけに辞めることにしました。
最初に言っておきますが、ウェルスナビはとてもお手軽で投資の有用な資産運用の会社だと思っています。ただ、手数料などよくよく調べていくうちにもったいないと気づいてしまいました。
なぜやめることにしたのか。理由を書いていこうと思います。
本記事の結論
- ウェルスナビは手数料が高い
- 長期割でウェルスナビが儲けていると思ったから
- インデックス投資にロボアドバイザーが必要か不安に思ったから
- 結局、米国株最強
- まとめ 私は「eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)」と「eMAXSIS Slimバランス8資産均等型」に投資を始めました。
- ウェルスナビの投資は「ほったらかし投資」「初めての投資」をする人にオススメします。
手数料が高いので、LINE証券で「つみたてNISA」を始めました。
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ウェルスナビは手数料が高いということが挙げられます。
ウェルスナビの料金体制は「年率1%の手数料(税込1.1%)+ETFの中で差し引かれているETF保有コスト」の2つです。
ウェルスナビでは、1%の手数料という話を聞くと思いますが、運用手数料の1%の他に、通常ETF保有コストとして0.09〜0.13%をETFの中で差し引かれています。
合計でウェルスナビの手数料は最大1.23%(税込)ということになっています。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)という全世界の株式に投資する投資信託もあり、その手数料は0.1144%です。
ウェルスナビはロボアドバイザーを使い、インデックス運用しているにも関わらず、手数料を10倍以上も多めに支払っていることになります。
ウェルスナビは直接口座を開設した人だけの特典に「長期割」というものを行なっています。
以下の通りです。
たかが0.11%安くなるとは言っても運用額が大きくなっていくとそれだけ手数料額が多くなっていくので、ウェルスナビを契約しようと思っている人は直接口座を開設した方がお得です。
ただ運用益を払い出したいと思い、出金をすると「再スタート」となってしまい、「長期割引が終了してしまいます」軽く始めてみようかなと思っている人には覚えておいてほしい事です。
ウェルスナビ公式(https://www.wealthnavi.com/fee/choukiwari)には以下のように書かれています。
投資について興味をもち、たくさん調べていくうちに、積立NISAを使った投資信託を活用することによって、手数料もお手軽で始められることに気づきました。
また、割合さえわかってしまえば、自分で先進国株式や債券、不動産、金などに投資さえすれば同じようなことをよりお得にできることがわかりました。
月一回、構成比率を確認して、リバランスをかけていけば済むと思っています。
ウェルスナビは基本的に、米国株(VTI)と日欧株(VEA)、新興国株(VWO)のインデックスの銘柄で構成されています。
2021年現在、
このように30年以上かけて米国株は12倍にもなっています。その割に日本株は2倍にもなっていないです。
ただし、これから先の未来は誰にもわかりません。
このまま米国株一強の時代のまま続くのか、他の新興国や先進国が強くなるのか、はたまたまさかの国が強くなるのか。
ウェルスナビで手数料を取られながら投資をすることをやめました。
そして、積立NISAを使いながら、非課税枠を有効に使い「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」に投資をしています。毎月3万3333円を投資することで年40万円20年間の非課税枠を使う事ができます。
また、他の投資信託では、1万6667円で「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」にも投資をしています。
楽天証券では、楽天カードで毎月5万円まで購入する事ができるので、毎月500ポイントをもらえることができます。
全世界に分散投資をすることで、米国株以外にも成長した時の恩恵を得る事ができます。
また、LINE証券でもつみたてNISAができます。
いきなり高額の積み立てが難しいという方はこちらから申し込むのもありです。
但し、今回色々と書きましたが、ウェルスナビ自体は資産運用の敷居を下げてくれた存在として、とても便利なサービスであったことは確かですし、周りにもオススメできるサービスであることには今でも変わりません。
ウェルスナビをオススメするのは
- 仕事や学業が忙しく、ほったらかし投資でいいという人
- 初めての投資で、とりあえず初めてみたいという人
では、みなさん是非参考にしてください。
※投資は自己責任ですので、この記事をご参考に考えてみてはいかがでしょうか。