こんにちは!「たまゆた」です!
毎年面倒な確定申告。
税務署に行けば職員の方が丁寧におしえてくれますが、何より時間もかかりますし、一から自分でやるとなるとかなり大変な作業になりますよね。
確定申告はどうしても難しくてめんどくさいイメージがありますが、実は内容をしっかり把握すれば誰でも簡単に申告ができます。
どんな時に確定申告が必要なのか。ふるさと納税をしたけど確定申告の仕方がわからない!そんな人に必見です。
とはいえ確定申告は事前準備がかなり重要です。
私も何度も挫けて来ました。
申告期限ギリギリになって慌てて、間違えることのないようにしっかりと確定申告や申告方法を把握することが大切です。
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確定申告とは
サラリーマンの場合
サラリーマンの場合、毎月のお給料から会社が「所得税」を天引きし、会社が税務署に納税しています。
なのでその人が納めるべき税金を調整含め、会社が全て代わりにやってくれているのです。
そのため基本的に会社員の場合は、自分で確定申告をする必要がありません。
以上のことをいわゆる世間では「源泉徴収」と呼ばれています。
自営業の場合
自営業の場合、会社などに属していないので毎月所得税を引かれていない状態です。
それなので、年に1回、確定申告という形で一気に1年分(前年度)の収入を報告し、税金を払います。
その際には収入や控除を証明できる書類(例えば通帳の振込記録や請求書)を提出する必要があります。
ふるさと納税をした場合
地方に寄付をすることで「返礼品」をもらえたり、「節税」ができたりします。
そのことを「ふるさと納税」といいます。
この場合も確定申告が必須になります。
しかし、2015年4月1日以降の寄付については一定の条件を満たしていれば確定申告が不要になる制度「ワンストップ特例制度」が始まり、確定申告が不要となる場合も出て来ました。
確定申告が必要な収入
確定申告は一定の金額以上の収入がある場合のみ必要となってきます。
給与をもらっている人の場合・・・103万円以上
自営業の場合・・・・・・・・・・38万円以上
副業の場合・・・・・・・・・・・20万円以上
年間で上記以上の金額を稼いでいる場合は課税対象となります。
また、株式投資などで損失を出した方も申告すると損益通算といって損失を翌年に繰り越すことができます。
確定申告ができる期間
2022年(令和4年)2月16日(水)~2022年(令和4年)3月15日(火)まで。
期限が過ぎても確定申告は可能ですが、「無申告加算税」というものがかかります。
課税額が50万円以下は15%
課税額が50万円以上なら20%
の税を追加して払わなければなりません。
必ず期限内に申告することが大事です。
確定申告の手順
ネットで確定申告をする場合(おすすめ)
マイナンバーカードを持っていればインターネットで確定申告をすることができます。(e-Tax)
申告に必要な書類を揃えます。
- 源泉徴収票
- 生命保険や損害保険・個人年金の控除証明書など
- 領収書
- 支払い証書
- 内訳表
- 年間取引報告書
記入する時に必要なものなので揃えます。
確定申告のサイトへいく(e-tax)
確定申告に関する総合窓口
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/index.htm
申告方法に沿って入力していく
ネットに数字を打ち込んでいくだけで、ネット上で計算し記入をしてくれます。
私も、初心者ながらスラスラと打ち込むことができました。
ネットで提出する
マイナンバーカードで電子証明書の取得とICカードリーダーを持っているのなら画面の流れに沿って
住所・還付金を受け取る口座を入力して、提出をします。
口座には大体1から2週間ほどで振り込まれます。ただ、間違って申告をしていた場合には税務署から連絡がきます。
税務署に直接持っていく場合
税務署で無料で配布されている確定申告用紙をもらう
最寄りの税務署に行き、確定申告用紙をもらいましょう。
それか、確定申告特集サイト
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/index.htm
から郵送をしてもらいます。
申告に必要な書類を揃える
- 源泉徴収票
- 生命保険や損害保険・個人年金の控除証明書など
- 領収書
- 支払い証書
- 内訳表
- 年間取引報告書
申告書に記入する
揃えた書類をもとに申告用紙に記入をしていきます。
書類を見ながら数字を入力するだけで自動的に計算されるのでとても便利です。
書き方がややこしく、分からないという方は提出期間中に税務署に行って直接作成することをお勧めします。
その場で申告書作成機に数字を入力しながら作成するのですが、わからないことがあれば近くにいる職員が即対応してくれるので、なにも心配はいりません。
税務署に提出
住んでいる地域を管轄している税務署に期限内に提出します。
以上が確定申告の流れになります。
まとめ
書類を集めたり、税務署が混雑をしていて少し手間な確定申告ですが、自分が国に納めすぎた税金を取り戻すチャンスでもあります。
少しでも、税金を取り戻すためにやってみてはどうでしょうか。