口取り式の流れとは?(一口馬主体験記)

出走前(レース当日)

競馬場に着いたら、集合場所を確認します。

なぜかというと、自分の出資馬が1着に入線した場合、1分以内に集合場所に行かないといけないからです。

絶対に迷わないようにしておきましょう。

開催日によっては、いつも使っているところが使えなかったりことがありますので気をつけておきましょう。

また、荷物は預けておくことをオススメします。

無料で、荷物を預かってくれる競馬場が多いので、備えておきましょう。

口取りのエリアには、手荷物の持ち込みが禁止になっていますので、リュック等々も預けておくのが無難です。

クラブごとに細かい服装のルールが異なることもありますので、よく確認しておきましょう。(特に夏場の服装はクラブによって差があります。)

クールビズで上着がなくてもOK しかし…

5月〜9月開催はクールビズを行なっています。(2024年は5月4日〜9月29日開催)ノーネクタイ・ノージャケットで参加できます。

(女性は男性のそれに順ずる服装)

しかし、「天皇賞春当日の京都競馬場全競走」と「日本ダービー当日の東京競馬場全競走」においては、ジャケット、ネクタイの着用が必須となります。

たまゆた
たまゆた

天皇さまやダービーという競馬にとって大切な日・競馬場の時は、正装になるんだね。

出走後(レース当日)

出資馬を応援し、見事1着入線を確認したら、すぐに集合場所に向かいましょう。

周りには、集合場所に走っているスーツの方がいました。その方も口取りに参加していました。時間がないということがわかりますね。

集合場所に行くと口取り当選をした出資者がいました。10人までの参加でしたが、6人ほどしかいませんでした。

クラブの方がいらっしゃって通行証の配布をしてくれました。

その際に、会員証を確認していたので、必ず持っていきましょう。

その後、クラブの方の誘導に従って、ウイナーズサークルに向かいます。

口取り式(レース当日)

ウイナーズサークルに到着すると、出資馬が来るまで、はじの方で待っていました。

そこで、出資馬が登場と騎手が登場。拍手で迎えました。

クラブの方に促され、口取り式が始まります。その際に、出資馬が少しチャカチャカしていましたので、近くにあまり寄ることができなかったです。

思った以上に、馬が大きくビビってしまいました。

カメラマンさんの指示に従って、写真撮影でしたが、カメラマンさんがたくさんいて、どこをみたら良いのかわからなかったです。

撮影が終わると、クラブの方に従って退場します。

ウイナーズサークルから出る時に、通行証を回収されました。

ゼッケン撮影(レース当日)

集合場所に戻り、最後にゼッケンと撮影しました。

実際に走った後の温もりや騎手のサインと共に写真を撮りました。

人数が少なかったので、一人ずつ写真を撮ることができました。

そして解散となります。

口取り式を終えて

貴重な経験と一生の思い出ができました。

なお、口取りは本来は馬主さんしかできないものなので、一口馬主は一口クラブの方の努力、JRAさんの方の理解があって体験することができています。

クラブの方や、JRAの方の指示に従うのはもちろん、慌ただしい中でそれぞれのルール違反・マナー違反をしないように気をつける必要があるなと感じました。

ルールを守って是非思い出に残る「口取り式」の体験をしてみてください。

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